D02 未来の顔身体/習慣化される身体の解明
MEMBERS
- 研究代表者
- 山口 真美(中央大学・教授)
- 研究分担者
- 金沢 創(日本女子大学・教授)
- 研究協力者
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楊 嘉楽(中京大学・講師)
河原 純一郎(北海道大学・教授)
鶴見 周摩(北海道大学・助教)
白井 述(立教大学・教授)



未来の顔身体のインタラクションの学習過程の解明を目標とする。
顔身体の違和感や共有感がどのように発達的に獲得されるのか、意識上及び意識下で処理される顔身体の処理の学習過程を内受容感覚の働きに着目して検討する。
そのため、各地域社会の顔や身体のインタラクションとその学習過程を解明する。具体的には、乳児の脳活動や心拍誘発電位、内受容感覚から顔認知と情動知覚の発達を調べる。また顔身体の真の共有感へと導く情動を処理する内受容感覚の学習を解明する。
領域内の他計画班や公募班とも共同研究を行い、研究期間前半では発達と学習のデータを提供し、後半はD01班と発達を含めた内受容感覚のシミュレーションと実証を担当することにより学習過程を解明する。
顔身体の未来のインタラクションと情動を処理する内受容感覚の学習から、未来の顔身体の教育プログラムを検討する。