B01 トランスフォーマティブな顔身体/変容過程のフィールド実践
MEMBERS
- 研究代表者
- 床呂 郁哉(東京外国語大学・教授)
- 研究分担者
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吉田 ゆか子(東京外国語大学・准教授)
塩谷 もも(島根県立大学・教授)
- 研究協力者
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大村 優介(東京外国語大学・研究員)
後藤 真実(秋田大学・助教)
佐藤 知久(京都市立芸術大学・教授)



計画班B01では、リアルとイマジナリを往還する身体性に焦点をあて身体を介したアートの実践を行い、内受容感覚に基づく痛みの受容を検討する。
地域の顔身体の変容過程の実践体験を各班と共有することを目標とし、文化人類学的なフィールドワークによる臨地研究手法を用いて検討する。
研究期間前半では、アジアや中東など世界各地における衣装やベール、仮面などの身体装飾や、芸能的実践における身体の変容過程の深部感覚の解明とインタラクションの実践を収集。各地の衣装の身体装飾、芸能的実践に関するフィールドワークとワークショップ等により実践的知見の共有を図る。
また、変容する身体に関連するアートやパフォーマンスを扱う認知科学とA01班と連携して研究を進め、マレーシア大学サバ校など海外の研究機関の窓口も担う。
後半では、異質な文化間を往還・越境する身体性に関する身体的実践を展開し、特に人工物の顔身体学を設計班と協働して構築する。