プロジェクトで目指すこと未来の顔身体のデザイン

社会・文化を原因とする差別や痛み等の負の特性を軽減する理想的な顔身体を目指すため、
実践・実証・設計の3つの視点から、未来の顔身体の設計と、差別や痛みを解消する倫理形成と教育の実現を目指します。

EVENTSイベント

イベント一覧

  • 2025/07/20 キックオフシンポジウム「未来の顔身体のデザインとは?」(関東会場)@東京大学 駒場キャンパス
  • 2025/07/26 キックオフシンポジウム「未来の顔身体のデザインとは?」(関西会場)@立命館大学 大阪いばらきキャンパス
  • 2025/08/01 若手の会第1回勉強会「アンドロイドの顔身体を作り操るための研究」@中央大学 多摩キャンパス
  • 2025/08/03 小学生向けルッキズムイベント@日本科学未来館
  • 2025/08/10 「死する身体/不在の身体」公開シンポジウム@大阪大学中之島芸術センター
  • 2025/08/23 ワークショップ「人種・ジェンダー・障害――インターセクショナリティ再考」@國學院大学 渋谷キャンパス
  • 2025/09/05-07 日本心理学会シンポジウム「哲学対話の身体性とエビデンスを求めて」@東北学院大学
  • 2025/09/27 シンポジウム「私/私たちがつなぐ戦争の記憶――「遠さ」と「近さ」の間で」@鵜ノ木八幡神社社務所
  • 2025/11/02-03 第1回 八色の森ビエンナーレ 2025 哲学対話@南魚沼市池田記念美術館
  • 2025/11/16 公開シンポジウム「死を感受する-情動論的フィールドワークが拓く世界」
  • 2025/11/29 トークセッション「ルッキズム―社会学はこう考える」
  • 2025/12/13-14 日本イメージ心理学会シンポジウム「アートにおける身体図式と間身体性」@立命館大学 大阪いばらきキャンパス
  • 2025/12/27 第1回領域会議

過去のイベントの記録

今後のイベント案内

2025/11/02-03
第1回 八色の森ビエンナーレ 2025 哲学対話

第1回 八色の森ビエンナーレ 2025「美術館がはらっぱに−拡張する感性」

哲学対話タイムテーブル

日時:2025年11月2日(日)、3日(月・祝)
場所:南魚沼市池田記念美術館(949-7302 新潟県南魚沼市浦佐5493-3)

2025年11月2日(日)
★12:30-14:00 中高校生が解説する作品鑑賞会
★14:30-16:30 鑑賞型哲学対話

2025年11月3日(月・祝)
★13:00-15:00 出品作家による車座シンポジウム

2025/11/16
公開シンポジウム「死を感受する-情動論的フィールドワークが拓く世界」

・日時:2025年11月16日(日)13:00-18:30
・会場:303 : AA研 大会議室(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
・使用言語:日本語
※どなたでもご参加いただけます。事前申込不要・参加無料です。

■ プログラム

13:00-13:10 西井凉子(AA研)趣旨説明

Ⅰ〈死のマテリアリティ〉

13:10-13:30 田中大介(自治医科大学)「そのご遺体はナマです――葬儀業の仕事にみるナマ感覚のアンビヴァレンス」
13:30-13:50 高木良子(東京科学大学)「死者の「顔」と出会い直す―現代のデスマスクをめぐって」
13:50-14:10 瓜生大輔(芝浦工業大学)「家族水入らずのバーチャル葬儀」
14:10-14:20 休憩

Ⅱ〈死をめぐる個と集合性〉

14:20-14:40 金セッピョル(甲南大学)「喪輿小屋で「昇華」される死―死の集合性と物質性に関する考察」
14:40-15:00 丹羽朋子(国際ファッション専門職大学)「津波による〈死者〉とともに創りつなぐ表現の形」
15:00-15:20 土佐桂子(AA研)「民主化運動における「死」―ソーシャルメディアと情動」
15:20-15:55 田井みのり(東京都立大学)「死と音楽のアフェクト」報告+音楽演奏
15:55-16:10 休憩

Ⅲ〈死と時間 死者と共に生きる場〉

16:10-16:30 加賀谷真梨(上智大学)「なぜ住み慣れた地域で最期を迎えたいのか—沖縄・池間島における生と死の潜在性」
16:30-16:50 磯野真穂(東京科学大学)「言葉が言葉でなくなる時―語りを引き継ぎ、死者とともに生きることについての一考察」
16:50-17:10 黒田末寿(滋賀県立大学)「悲嘆の自然誌」
17:10-17:30 田中みわ子(東日本国際大学),田中雅一(国際ファッション専門職大学) コメント
17:30-17:40 休憩
17:40-18:30 質疑応答・終わりの挨拶

お問い合わせ:kaoshintai.aa@tufs.ac.jp

共催:科研・基盤(B)「死の人類学再考:アフェクト/情動論による「現実」への人類学的手法による探究」21H00642;学術変革(A)「顔身体デザイン」25H01232

■ 最新情報:https://www.aa.tufs.ac.jp/events/detail/e95/

2025/11/29
トークセッション「ルッキズム―社会学はこう考える」

日時 2025年11月29日(土)14時30分~17時00分
会場 東京理科大学 葛飾キャンパス 講義棟3階 E305教室

昨年から今年にかけて、以下のルッキズムに関する子ども向けの本が出版されました。
『人は見た目!? ルッキズムの呪いをとく!』(全3巻、フレーベル館、2024-2025年)
『ルッキズムってなんだろう?―みんなで考える外見のこと』(平凡社、2025年)

このトークセッションでは、監修者や著者として関わった2名の社会学者が、ルッキズムを論じるうえで心がけたことや読み手に伝えたかったことなど、本づくりのプロセスや刊行後の思いについてお話しします。また、コメンテーターを交えたディスカッションを通じて、ルッキズムという問題をどのように理解し、議論していく必要があるのかについて考えます。

〇トーク登壇者
矢吹康夫(中京大学)『人は見た目!? ルッキズムの呪いをとく!』監修者
西倉実季(東京理科大学)『ルッキズムってなんだろう?―みんなで考える外見のこと』著者

〇コメンテーター
高橋幸(石巻専修大学)
田中里尚(文化学園大学)

〇懇親会について
当日は懇親会の開催を予定しております。参加を希望される方は、
11月20日(木)までに、nishikura@rs.tus.ac.jpへご連絡ください。

〇主催
B02班 習慣化する身体・自覚化する体/顔身体学の倫理

2025/12/13-14
日本イメージ心理学会シンポジウム「アートにおける身体図式と間身体性」

日本イメージ心理学会第26回大会(2025/12/13-14 立命館大学大阪いばらきキャンパス)で顔身体デザイン領域主催のシンポジウムを開催します。
奮ってご参加ください。

「アートにおける身体図式と間身体性」
企画:河野哲也(立教大学)・高橋康介(立命館大学)

話題提供
「糸操りのわざにみる人形遣いの身体図式」奥井遼(同志社大学)
「身体姿勢と印象形成」福市彩乃(立命館大学)
「融合身体を用いた他者との身体共有」森田 磨里絵(立命館大学)
「身体図式の拡張性と社会的アフォーダンス」河野哲也(立教大学)

2025/12/27
第1回領域会議

「顔身体デザイン」第1回領域会議を下記の通り開催します。

日時: 2025年12月27日(土)
会場:国立台湾大学(台湾・台北)