お知らせ

  1. イベント

    顔身体カフェ「顔と人のつながり: あなたはつながっていますか?」開催のお知らせ

    マスクをかけ続けたコロナ禍のあいだに、私たちの顔への意識はどう変わったでしょうか。オンラインが増えたことで、私たちの人とのつながりはどう変化したでしょうか。人間にとって顔が果たす役割をロボット工学の第一人者、浅田稔教授が、なぜ日本人はマスクをかけ続けるのかを心理学者の山口真美教授が解説し、その後、参加者で自由に議論する「哲学対話」を行います。どなたでも、ご自由に、お気楽に参加されてください。

    日時:3月1日(水)16時〜18時
    会場: 新宿エルタワー30階サンスカイルーム会議室B-1
    アクセス:新宿駅(西口)より徒歩2分 https://www.sunskyroom.jp/shinjuku/

    事前参加登録

    こちらから事前参加登録をお願いします https://forms.gle/LxuSQwxgbYeTAG7U6

    プログラム

    16:00 趣旨説明 河野哲也(立教大学)
    16:05 トーク1「ロボットの顔」 浅田 稔(大阪大学)
    16:25 トーク2「顔とコロナ」 山口真美(中央大学・顔身体学領域長)
    16:45 質疑応答
    16:55 休憩
    17:00 哲学対話
    18:00 終了予定

    問い合わせ:kaoshintaicafe[at]rikkyo.ac.jp 担当:佐古([at]を@に置き換えてご連絡ください)
    主催:科研費新学術領域研究(研究領域提案型)「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築:多文化をつなぐ顔と身体表現」

お知らせ

  1. 書籍刊行

    「コロナ時代の身体コミュニケーション」刊行のお知らせ

    顔身体学領域で編集・執筆の「コロナ時代の身体コミュニケーション」(勁草書房)が刊行されました。

    出版社サイト: https://www.keisoshobo.co.jp/book/b608456.html

    ウェブ会議やマスクをしての会話、密の回避など、私たちのリアルな顔や身体性はパンデミックによって大きく損なわれた。文化人類学・哲学・心理学をつなぐ人文社会学の領域として、異文化融合のための理解を目標として取り組んできた「顔・身体学」の研究者たちはそこに何を見出したか。現状の分析とコロナ後の明日を考える。

イベントカレンダー

顔身体学イベント報告 | 顔身体学で過去に開催されたイベントのレポートです。

  • ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  • 2022/08/06 シンポジウム「LOOKISM ルッキズム」
  • 2022/07/30 シンポジウム「パラリンピアンを迎えてー顔身体学の観点からパラリンピックを考える」
  • 2022/03/12 シンポジウム「顔認証倫理−デジタルリスクとその克服」
  • 2021/12/11 シンポジウム「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築」▶ポスター
  • 2021/11/07 シンポジウム「シンクロする身体ーポストコロナ社会における身体の未来像ー」▶ポスター
  • 2021/09/26 公開ワークショップ「表現する身体と見つめる身体」▶詳細
  • 2021/09/18 フォーラム顔学2021企画シンポジウム『象徴としての顔身体を考える』▶詳細
  • 2021/09/16-17 HIP研究会顔身体学セッション ▶報告
  • 2021/08/23 公開シンポジウム『顔身体の進化と文化』▶詳細
  • 2021/08/21-22 第8回顔・身体学領域会議(※領域関係者のみのイベントです)
  • 2021/08/12 第5回『フェミニスト現象学入門』オンライン読書会▶報告
  • 2021/07/30 第4回『フェミニスト現象学入門』オンライン読書会▶報告
  • 2021/06/30 第3回『フェミニスト現象学入門』オンライン読書会▶報告
  • 2021/05/09 第2回『フェミニスト現象学入門』オンライン読書会▶報告
  • 2021/04/07 第1回『フェミニスト現象学入門』オンライン読書会▶報告

ニュース

  1. イベント

    第7回公開シンポジウム「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築」開催のお知らせ

    現在、インターネットなど電子メディアの発達によって、文化や情報の地域や国境を越えた流動や混淆(いわゆるトランスカルチャー的状況)が顕著となっています。この状況下において、一方では世界規模での価値観の標準化や画一化の圧力が高まると同時に、他方では、(その反動として)むしろ個別のローカルなアイデンティティや文化的差異がむしろ強調されるといった逆説的なプロセスも認められます。その結果として、顔や身体に関する解釈や価値づけ、美意識等に関するグローバルな規模での標準化・画一化の圧力に晒されていると同時に、にもかかわらず(だからこそ?)、他方ではローカルな文化や個別の文脈ごとの顔や身体に関する独自の価値づけや解釈なども逆に重要性を増しつつあるようにも見えます。本シンポジウムでは、文化をめぐるグローバル/ローカルな次元が複雑に絡み合うトランスカルチャー状況下における顔と身体表現)に注目して、学際的に比較検討し、新たな視座を構築していくことを目指します。通算第7回となる今回は、前回に続いて身体(身体をめぐる違和と共有、リアルな身体と想像上の身体、変容する身体等々)をめぐる実践をキーワードとして、心理学、認知科学、哲学、文化人類学などの多様な視点から検討していく予定です。

    参加登録

    事前登録フォーム: https://forms.gle/RwMdSdRdYrUtHrHu8
    ※会場参加上限77名に達し次第締め切りとさせていただきますので、参加希望の方はお早目にご登録ください。

    開催概要

    日時:2023年1月21日(土)14:00-18:00
    場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)303大会議室
    形式:上記会場での対面形式を予定。
    ※新型コロナウイルス感染拡大の状況によりオンライン開催に変更の可能性もありますことを予めご了承ください。

    プログラム

    14:00-14:05 床呂 郁哉(AA研) 趣旨説明
    14:05-14:15 山口 真美(中央大学)ご挨拶
    14:15-14:45 向井 香瑛(早稲田大学)「身体同期からみる対人コミュニケーション」
    14:45-15:15 田島 知之(大阪大学)「野生の仮面-社会的相互作用によって変化するオランウータンの顔」
    15:15-15:30 休憩
    15:30-16:00 戚 智轩 Qi Zhixuan(立教大学)”The bodies constructed in a virtual world ― from a phenomenological perspective”
    16:00-16:30 日向 悠太(立教大学)「身体教育における暴力性:現象学的アプローチ」
    16:30-17:00 西井 凉子(東京外国語大学)「死者のリアリティー身体・マテリアリティ・記憶」
    17:00-17:15 休憩
    17:15-17:25 コメント1:金沢 創(日本女子大学)
    17:25-17:35 コメント2:佐藤 知久(京都市立芸術大学)
    17:35-18:00 総合討議

    その他

    使用言語:日本語
    参加費:無料
    事前申し込み:必要
    事前登録フォーム: https://forms.gle/RwMdSdRdYrUtHrHu8
    ※会場参加上限77名に達し次第締め切りとさせていただきますので、参加希望の方はお早目にご登録ください。
    お問い合わせ: kao2020aa@gmail.com(本シンポジウム事務局)

    会場アクセス:http://www.tufs.ac.jp/abouttufs/contactus/access.html

    共催:AA研基幹研究人類学「社会性の人類学的探究:トランスカルチャー状況と寛容/不寛容の機序」
    企画:科学研究費補助金事業「新学術領域研究(研究領域提案型)」「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築-多文化をつなぐ顔と身体表現」

  2. イベント

    国際シンポジウム「Face-Body Studies Wrap-up Symposium」開催のお知らせ

    顔身体学領域の集大成として、10月30日(日)、11月12日(土)の2日間にわたり国際シンポジウム「Face-Body Studies Wrap-up Symposium」を開催します。

    Registration (参加登録)

    ポスター(PDF)

    DAY1 (10/30): "Face Perception, Recognition and Judgements"

    • Date: October 30th (Sun)
    • Venue: Hall @ Bldg. No.18, University of Tokyo Komaba Campus
    • Organizer: Katsumi Watanabe (Waseda University) / Masami Yamaguchi (Chuo University)

    Program:
    12:30-13:00 Site open
    13:10-13:20 Introduction: Masami Yamaguchi & Katsumi Watanabe
    13:20-14:00 Three-dimensional face shape: does it matter?: Harold Hill(University of Wollongong)
    14:00-14:40 Facial Age Perception: effects of context, colour and uncertainty.: Colin Clifford(University of New South Wales):
    14:40-15:20 Preference for attractive stimuli: are there common mechanisms in human and macaque.: Olivier Pascalis(University of Grenoble Alpes)
    15:20-15:50 Discussion
    15:50-16:00 Break
    16:00-17:30 Flash talks & Free discussion
    17:30-17:40 Closing

    DAY2 (11/12): "Body Schema, Arts, and Social Participation"

    • Date: November 12th (Sat.)
    • Venue: Tokiwamatsu Hall @ Kokugakuin University Shibuya Campus
    • Organizer: Tetsuya Kono (Rikkyo University)

    Program:
    13:00 Site open
    13:30-13:45 Introduction: Tetsuya Kono (Rikkyo University)
    13:45-14:20 Enaction as irruptions and body memory: Tom Froese (OIST)
    14:20-14:55 A Dialogue between the Body Schema and the Body Image: A Case of Mild Athetoid Cerebral Palsy: Minae Inahara (Kobe University)
    14:55-15:10 Break
    15:10-15:45 Improvisation and habit: Shaun Gallagher (University of Memphis)
    15:45-16:15 Comments by Tomohisa Sato (Kyoto City University of Arts)
    16:15-16:30 Break
    16:30-17:00 Discussion Time
    17:00-17:10 Closing: Masami Yamaguchi (Chuo University)

    All Programs are in English. Admission Free. Registration required.
    (英語での開催です。参加無料。要参加登録)

  3. イベント

    公開シンポジウム「LOOKISM ルッキズム」開催のお知らせ

    ポスター(PDF)

    日時:2022年8月6日(土)14:00ー17:00
    会場:國學院大学渋谷キャンパス常磐松ホール

    登壇者(敬称略):
    西倉実季(東京理科大学・社会学)「「ルッキズム」概念とその可能性」
    矢吹康夫(立教大学・社会学)「外見なんてどうでもいいところで、外見が問題にされる日本社会:校則による頭髪規制、履歴書の写真、職務質問などなど」
    鈴木敦命(東京大学・心理学)「顔で人を判断する人の心理学」

    司会:小手川正二郎(國學院大学)

    対面開催ですので、事前の登録は不要です。

  4. イベント

    公開シンポジウム「パラリンピアンを迎えてー顔身体学の観点からパラリンピックを考える」開催のお知らせ

    ポスター(PDF)

    日時: 7月30日(土) 17:30〜20:00
    会場:早稲田大学小野記念講堂
    ※ オンライン参加も可能:参加登録用フォーム

    登壇者:
    岩渕幸洋(東京2020パラリンピック卓球日本代表)
    川内美彦(東洋大学)
    工藤和俊(東京大学)

    司会:河野哲也(立教大学)

  5. 書籍刊行

    『わざの人類学』刊行のお知らせ

    計画班A01-P01班長の床呂郁哉先生が編者を務め、床呂班分担者の吉田ゆか子先生にもご寄稿いただいた論文集『わざの人類学』が京都大学学術出版会より刊行されました。

    身体的な実践としての「わざ」や広義の技芸(技術/芸術)に関する論考を含めた学際的な論集となっておりますのでご関心のある方は是非ご参照ください。

    床呂郁哉編(2021)『わざの人類学』京都大学学術出版会
    https://www.kyoto-up.or.jp/books/9784814003754.html

  6. イベント

    公開シンポジウム「顔認証倫理−デジタルリスクとその克服」開催のお知らせ

    ポスター(PDF)

    日時: 2022年3月12日 (土) 10:00 ~ 12:30
    会場: 秋葉原UDXカンファレンスA+B およびzoomオンライン
    参加登録: こちらから事前に参加登録をお願いします。 https://forms.gle/dqAsD11ecPTgECTs6

  7. メディア

    山口真美先生(領域代表・中央大学)と金沢創先生(B01-P01班・日本女子大学)が、NHKの番組に出演しました。

    番組名:NHK BSプレミアム「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」
    放映日時:12月2日(木)20:00〜 「”顔”ヒトをつなぐ心の窓」
    WEB

  8. メディア

    山口真美領域代表(中央大学)のコメントがThe Wall Street Journal電子版(10月31日掲載)の記事 "When Wearing a Mask Covers Up a Social-Anxiety Problem"に掲載されました。

    WEB

  9. メディア

    山口真美先生(領域代表・中央大学)のオンライン連載「みんなが気になる「顔」のはなし」が最終回を迎えました。バックナンバーは以下からご覧いただけます。

    WEB

  10. メディア

    山口真美領域代表(中央大学)のコメントがクリスクぷらす「『マスクを取るのが怖い』の裏にある心理とは? ノーマスクの『自分の顔』と付き合うヒント」に掲載されました。

    WEB

  11. メディア

    牧野遼作先生(公募班C01-K204)が障害者と家族間の手遊びについて書いた論文が掲載された書籍が出版となりました。

    WEB

  12. メディア

    9月19日付日本経済新聞日曜版12面「文化時評」に山本芳美先生(公募A01−K204班)の取材記事「五輪が投げかけたタトゥーの壁」が掲載されました。

  13. メディア

    中島悠介研究員(B01-P01班協力者、学振PD、中央大学)が11月4日(木)NHK BSプレミアムで放映される「ヒューマニエンス」に部分出演しました

    11月4日(木)20:00 〜 20:59
    WEB

  14. メディア

    臨床心理学会会報誌「Clinical Neuroscience」2021年10月号のコラム「神経科学の素朴な疑問」の「顔でもない物に顔が見えてしまうのはなぜ?」という質問に対する山口真美領域代表(中央大学)の回答が掲載されました。

    WEB

  15. メディア

    山本寿子研究員(B01-P03班協力者、学振PD、東京女子大)らが行った日本科学未来館でのオンラインイベントの記事が『心理学ワールドNo.95』の小特集に掲載されました。

    WEB

  16. メディア

    田中彰吾先生(公募班C01-K203、東海大学)の編著書”Body Schema and Body Image: New Directions”が6月にOxford University Pressより刊行されました。Yochai Ataria先生、Shaun Gallagher先生との共著です。

    WEB

  17. メディア

    島田将喜先生、大石高典先生(A01-B02班)が分担執筆されたマンガ版『マルチスピーシーズ人類学』が刊行されました。

    WEB

  18. メディア

    永井玲衣先生(C01-P01班協力者、立教大学)のコラムが朝日新聞11月24日夕刊2ページ『にじいろの議』に掲載されました。

    WEB

  19. メディア

    原島博先生(領域アドバイザー,東京大学名誉教授)による「マスクがもたらすコミュニケーションに起きている異変」についてのコラムが、デイリー新潮(電子版)11月30日付けに掲載されました。

    WEB

  20. 各種案内

    中島悠介研究員(B01-P01班協力者、学振PD、中央大学)が、学術変革領域「クオリア構造」主催の「意識の発達シンポジウム」で講演しました。

    シンポジウム名称:Development of consciousness symposium
    開催日時:2021年11月30日 (火) 午後5時~7時
    WEB

  21. 論文掲載

    牧野遼作先生(公募班C01-K204)が障害者と家族間の手遊びについて書いた論文が掲載された書籍が出版となりました。

    WEB

  22. 論文掲載

    山本芳美先生(公募A01-K204、都留文科大学)の論文が国際日本文化研究センターのオープンアクセスに掲載されました。『日本研究』63集 [研究論文]「日本みやげ」としてのイレズミ : 十九世紀から二十世紀初頭における外国人観光と彫師

    WEB

  23. イベント

    第6回公開シンポジウム「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築」

    ポスター(PDF)

    開催趣旨

    現在、インターネットなど電子メディアの発達によって、文化や情報の地域や国境を越えた流動や混淆(いわゆるトランスカルチャー的状況)が顕著となっています。この状況下において、一方では世界規模での価値観の標準化や画一化の圧力が高まると同時に、他方では、(その反動として)むしろ個別のローカルなアイデンティティや文化的差異がむしろ強調されるといった逆説的なプロセスも認められます。その結果として、顔や身体に関する解釈や価値づけ、美意識等に関するグローバルな規模での標準化・画一化の圧力に晒されていると同時に、にもかかわらず(だからこそ?)、他方ではローカルな文化や個別の文脈ごとの顔や身体に関する独自の価値づけや解釈なども逆に重要性を増しつつあるようにも見えます。本シンポジウムでは、文化をめぐるグローバル/ローカルな次元が複雑に絡み合うトランスカルチャー状況下における顔と身体表現)に注目して、学際的に比較検討し、新たな視座を構築していくことを目指します。通算第6回となる今回は、特に身体(変容する身体、リアルな身体と想像上の身体、等々)をめぐる実践をキーワードとして、心理学、認知科学、哲学、文化人類学などの多様な視点から検討していく予定です。

    開催案内

    開催日時:2021年12月11日(土)14:00-17:30
    開催形式:Zoomオンライン
    参加費無料・要事前登録
    事前登録フォーム:https://forms.gle/5DFavpLxctQNgu1c9 事前登録締切:2021年12月8日(水)23:59(日本標準時間)

    プログラム

    14:00-14:05 床呂郁哉(東京外国語大学)「趣旨説明」 
    14:05-14:10 山口真美(中央大学)「ご挨拶」 
    14:10-14:40 鳴海拓志(東京大学)「変容する身体,呼応するこころ - アバタが作り出す新しい社会」
    14:40-15:10 木村大治(フリー)「束縛から遊びへ: 茶道の稽古における『型』と論理階型の上昇」
    15:30-16:00 小谷弥生(中央大学)「能楽のトポロジー:コロナ禍における喪失、獲得、そして変貌 」
    16:00-16:30 丹羽朋子(国際ファッション専門職大学)「他者の映像の中に入る身体:記録映像アーカイブの「仮構的再現」の試みから」
    16:40-16:50 金沢創(日本女子大学)「コメント1」
    16:50-17:00 佐藤知久(京都市立芸術大学)「コメント2」
    17:00-17:30 総合討論

    お問い合わせ

    kao2020aa@gmail.com(本シンポジウム事務局)

    共催

    科研費新学術領域研究(研究領域提案型)「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築:多文化をつなぐ顔と身体表現」
    AA研基幹研究「アジア・アフリカにおけるハザードに対処する『在来知』の可能性の探究:人類学におけるミクロ-マクロ系の連関2」

  24. イベント

    顔身体学領域主催公開オンラインシンポジウム「シンクロする身体ーポストコロナ社会における身体の未来像ー」

    顔身体学領域主催公開オンラインシンポジウムを開催いたしますので、みなさま奮ってご参加くださいませ。
    参加希望の方は、参加登録フォーム (Googleフォーム)より参加登録をお願いいたします。ご登録いただいた方に、後日zoomウェビナーID,PWなどお知らせいたします。
    参加費は無料です。

    ▶ 参加登録はこちら (Googleフォーム)

    ▶ パンフレット

    「シンクロする身体ーポストコロナ社会における身体の未来像ー」

    日時:2021年11月7日(日)14時から16時半まで
    会場:Zoomウェビナーによるオンライン配信
    概要:現在、新型コロナ感染症の流行によりリモート社会が進展し、人と人との関係が大きく変化しつつあります。本シンポジウムでは「シンクロする身体」をテーマとして、1988年ソウルオリンピックのシンクロナイズドスイミング・デュエット競技銅メダリストの小谷実可子氏・田中ウルヴェ京氏を特別ゲストにお迎えし、ポストコロナ時代を見据えた身体の未来像について講演とパネルディスカッションを行います。

    プログラム(敬称略):

    13:30 開場
    14:00-14:10 「開会挨拶」山口真美(中央大学)
    14:10-14:35 「バリ芸能にみる『一つになる身体』と『共にある身体』」 吉田ゆか子(東京外国語大学)
    14:35-15:00 「無意識にシンクロする身体」 渡邊克巳(早稲田大学)
    15:00-15:15 休憩
    15:15-15:45 対談「シンクロする身体・シンクロする社会」小谷実可子・田中ウルヴェ京
    15:45-16:30 パネルディスカッション「ポストコロナの身体」

    登壇者全員+指定討論者 大須理英子(早稲田大学)

    司会 工藤和俊(東京大学)

  25. 受賞

    2021年8月21-22日に第8回顔・身体学領域会議をハイブリッド開催しました。ポスターセッションでは,若手を対象としたポスターアワードの審査も行い,以下の方々が受賞しました。

    【最優秀発表賞】
    中村杏奈(東京女子大学大学院人間科学研究科)
    「目と口の表情が異なる顔に対する急速顔面反応」

    【優秀発表賞】
    田暁潔(日本学術振興会/筑波大学体育系)
    「牧畜民マサイの高跳びは高さ勝負のためなのか?ー学際的アプローチから再考するー」

    小笠原香苗(生理学研究所システム脳科学研究領域)
    「プレッシャーが明示的な運動制御精度と力みに与える影響の差異」

    日向悠太(立教大学・研究生)
    「顔身体学と体育:顔身体学と教育学の接点として」

  26. 受賞

    山中七菜子さん(B01-P01研究協力者、中央大学大学院)が第26回日本顔学会大会 フォーラム顔学2021にて原島賞を受賞しました。おめでとうございます。

    発表タイトル:赤ちゃんはマスクの下の顔を顔として見ているのか (Do infants perceive the face wearing surgical mask as a face?)

  27. 論文掲載

    板口典弘先生(B01-P03研究分担者,慶応義塾大学)の論文がFrontiers in Virtual Realityに出版されました。

    WEB

  28. メディア

    山口真美先生(領域代表,中央大学)が隔週で連載している「みんなが気になる顔の話」の第12回が公開されました。

    WEB

  29. メディア

    山口真美先生(領域代表,中央大学)と河原純一郎先生(公募B01-K201班,北海道大学)が取材協力した「マスク姿を美しくしてくれる、ミロのヴィーナスのひみつとは?」が『ヘイ!モンジュ!~迷える私に教養を~』(NHK総合 9月27日22時〜)の1テーマとして放映されました。

    WEB

  30. メディア

    中島悠介先生(B01-P01班研究協力者、中央大学)が監修した記事が「たまひよONLINE」に掲載されました。

    WEB

  31. メディア

    山口真美先生(領域代表,中央大学)によるコラム「マスクでも目は口ほどにものを言う」が『保育と保健』第27巻第2号に掲載されました。

    WEB

  32. メディア

    山口真美先生(領域代表,中央大学)のコラム「心にのこる一冊」が、日本児童図書出版協会の月刊『こどもの本』2021.9のトップページに掲載されました。

    WEB

  33. メディア

    小手川先生(C01-P01班研究分担者、國學院大学)の取材記事が8月9日付南日本新聞に掲載されました。

  34. メディア

    山口真美先生(領域代表,中央大学)が分担執筆した、14歳の世渡り術新刊『見た目が気になる』(河出書房新社編)が出版されました。

    WEB

  35. メディア

    山口真美先生(領域代表,中央大学)による『かお かお ばあ』(KADOKAWA)が、朝日新聞読書面「ひもとく」の長谷川眞理子氏(総研大学長)によるコラムで紹介されました。

    WEB

  36. 各種案内

    昨年12月に開催されました第5回公開シンポジウム「トランスカルチャー状況下における顔・身体学の構築」報告書が完成いたしました。

    東京外大AA研基幹研究人類学班ウェブサイトにてPDF版公開しています。

  37. 各種案内

    第25回顔学オンラインサロンがありました。

    日時:7月6日(火)20時〜
    会場:Zoomオンライン
    テーマ:「顔を見る」「顔を描く」その多様性を知る
    話題提供:高橋康介(立命館大)
    コーディネーター:山口真美(中央大)

  38. メディア

    顔身体学ブログ公開のお知らせ

    「顔・身体学通信」として、コロナが及ぼしたこの社会の現状を、記録として残しておきたいと思います。

    それぞれの研究生活にどのようにかかわっているのか、それぞれの地域ではどのような現状となっているのか、分断されている地域社会は今後どのように再び連携し、それはどのようなかたちになっていくのか・・・。

    人類学、心理学、哲学などさまざまな分野から領域に関わる人たちによるリレーエッセイを掲載し、この領域の貴重な発信として、後々の記録として残していきたいと思っています。

    2020年4月1日 領域代表 山口真美

    顔身体学ブログはこちら

  39. メディア

    北山忍先生によるコラムの紹介

    ミシガン大学の北山忍先生(現APS会長、本領域研究協力者・国際活動支援班)による7つのコラムがAPS会報「Observer」に掲載されました。

    心理学の進歩

    1. 視点と真実:心理学における多様性の役割
    2. 方法と進歩:斬新な研究手法はなぜ必要なのか

    心理学の営み

    1. オープンな社会とオープンな心:心理学のあり方について
    2. 科学的知見を、どのようにして世に問うのか

    心理学と社会

    1. 感染症の時代における心理学:コロナ禍をどのように理解するのか
    2. システミック・レイシズム
    3. 社会の分断:心理学に何ができるのか
  40. 書籍刊行

    『顔身体学ハンドブック』刊行のお知らせ

    本領域関係者が多数執筆に参加した『顔身体学ハンドブック』が過日発売になりました。

    内容:意識的/無意識的に,個人の来歴を表現し,他者に読み解かれる媒体としての顔・身体のあり方をあぶり出し,コミュニケーションの根源を明らかにしようとする新しい学問の概説書。心理学・文化人類学・哲学をはじめとした多彩な分野の主要研究を体系的に集成し,関連分野の研究のヒントが詰まった一冊。

    尚、本著は東大出版会創立70周年記念出版の一冊となっています。

    詳細:http://www.utp.or.jp/book/b555766.html

    是非お手に取ってご覧ください。

  41. 論文掲載

    中島悠介研究員(B01-P01班、中央大学、研究協力者)の論文"Perception of invisible masked objects in early infancy."がPNASに掲載されました。

    論文URL:https://www.pnas.org/content/118/27/e2103040118
    プレスリリース:https://www.chuo-u.ac.jp/research/news/2021/06/55148/

  42. 論文掲載

    宮川尚久先生(公募B01-K214班)の共著論文がScience Advancesに掲載されました。

    WEB

  43. メディア

    ひよこクラブ7・8月合併号の特別付録2、しかけ絵本「マスクのしたはどんなかお」を山口真美先生(領域代表、中央大学)が監修しました。

    WEB

  44. メディア

    山本芳美先生(公募班A01-K204、都留文科大学)が6/8(火)放送予定のTBSラジオ『アシタノカレッジ』に出演しました。

    【放送局】 TBS ラジオ(FM90.5&AM954)
    【番組名】アシタノカレッジ
    【放送日時】6/8(火)22:00~23:55
    【パーソナリティー】キニマンス塚本ニキ
    【クラステーマ】アシタノからだ学部〜タトゥーはタブーなの?〜

  45. メディア

    基礎心理学研究第39巻第2号に,複数の領域関係者が寄稿しています。

    • 板口典弘先生 書評(シリーズ統合的認知第6巻「共感覚ー統合の多様性ー」)
    • 中島悠介さん 書評(「PsychoPyでつくる心理学実験」)
    • 山田祐樹先生 報告「若手研究者特別委員会のこれまでとこれから」

    また,2020年秋の学会大会において優秀発表賞を受賞された川口ゆりさん(前期公募(友永)班研究協力者,京都大学),鶴見周摩さん(B01-P01班,中央大学)のコメントも掲載されています。

    WEB

  46. メディア

    岩波ジュニア新書ガイドブック2021の巻頭著者メッセージに山口真美先生(領域代表,中央大学)のメッセージ「読書から、豊かな人や世界とのつながりを」が掲載されました。

  47. メディア

    鶴見周摩さん(B01-P01班、中央大学)のCognition掲載論文 "Attentional blink in preverbal infants"が、EurekAlert!他でプレスリリースされました。

    WEB

  48. メディア

    高橋康介先生(A01-P02班代表,立命館大学)が、5月21日放映のNHK総合『チコちゃんに叱られる』にご出演されました。

    WEB

  49. イベント

    山口真美先生(領域代表,中央大学)の研究室が展示協力したイベントが7月に開催されます。

    色覚を考える展 ~ヒトと動物の色世界 会期:2021年07月24日(土)~2021年08月29日(日)
    会場:世田谷文化生活情報センター 生活工房ギャラリー
    詳細は以下ご参照ください。

    WEB

  50. イベント

    第24回顔学オンラインサロンのお知らせ

    日時:6月8日(火)20時〜(1時間半程度)
    会場:Zoom
    テーマ:「ペルシャ湾岸女性の「仮面」という名の「顔」」 後藤真実(東京外国語大学)
    趣旨:中東・ペルシャ湾岸地域で16世紀頃から着用されてきたという仮面。今日イスラム女性たちの「顔を覆う」という行為は宗教的側面が強調されがちですが、仮面は着用者の個人的背景や美的感覚を表現し、女性の「顔」として機能してきました。今回は仮面を通じて多様に表現される湾岸女性の「顔」についてお話しします。
    お問い合わせ先:salon@jface.jp

    非会員の方も歓迎しております。以下の登録フォームよりお申し込みください。
    https://www2.jface.jp/salon/php/salon_entry/index.php

  51. イベント

    第3回『フェミニスト現象学入門』オンライン読書会開催のご案内

    日時:6月30日(日)18:00〜19:00
    会場:Zoomオンライン
    概要:昨年出版され、話題を呼んでいる『フェミニスト現象学入門』。この度、1章ごとに執筆者と外部から登壇者をお招きして対談して頂くオンライン読書会を企画しました。第2弾は第1章「フェミニズム現象学とは何か?」第2章「女の子らしい身振りとは何か?」の著者・中澤瞳さんと、『フェミニズムはもういらない、と彼女は言うけれど』(晃洋書房、2020)の著者であり社会学者の高橋幸さんにご対談いただきます。
    詳細は,こちらのポスターをご覧ください。
    https://drive.google.com/file/d/19Ejs0DpAF9Y_r9lf2vALo1_MVwabtdqA/view?usp=sharing

    どなたでも参加可能(無料)ですので、以下のURLより事前登録のうえ、お気軽にご参加ください。みなさまのご参加をお待ちしています。
    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeqHyowV-GQlU38JNcul95MikzK9jPfRbQirUjhA_CEqMJ8gQ/viewform?usp=sf_link

  52. 記事掲載

    中村耕作先生(C01-K206)の記事「土器と行為論」が「季刊考古学155号」に掲載されました。

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  53. 受賞

    山田祐樹先生(公募班A01-K203班代表、九州大学)が、令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「若手科学者賞」を受賞されました。

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  54. 論文掲載

    清水大地先生(公募班B01-K203班代表、東京大学)による論文2報が刊行されました。

    • Shimizu D and Okada T (2021). Synchronization and Coordination of Art Performances in Highly Competitive Contexts: Battle Scenes of Expert Breakdancers. Frontiers in Psychology. 12:635534. doi:10.3389/fpsyg.2021.635534 WEB
    • 清水大地、児玉謙太郎 & 関根和生 (2021). フリースタイルラップバトルにおけるマルチチャンネル・インタラクション―同期理論を利用したケーススタディ―、電子情報通信学会論文誌 A 104(2): 75-83. doi:10.14923/transfunj.2020HAP0004 WEB
  55. 論文掲載

    山口研の鶴見周摩さん(B01-P01班研究協力者,中央大学)と河原純一郎先生(公募班B01-K201代表者,北海道大学)の共同研究がCognitionに掲載されました。

    Tsurumi, S., Kanazawa, S., Yamaguchi, M. K., & Kawahara, J. (2021). Attentional blink in preverbal infants. Cognition, 214, 104749. WEB

  56. メディア

    河野哲也先生(C01-P01班代表)のご著書『問う方法・考える方法ー「探究型の学習」のために』が4月6日に筑摩書房より刊行されました。

    WEB

  57. メディア

    日本赤ちゃん学会の機関誌『Baby Science』vol.20に小林恵さん(B01-P01班,愛知県医療療育総合センター発達障害研究所)の「顔処理の発達と障害ー近赤外分光法を用いた研究から」が掲載されました。

  58. メディア

    心理学ワールド93号「この人をたずねて」のコーナーに板口典弘先生(B01-P03班,慶應義塾大学)のインタビュー記事が掲載されました。

    WEB

  59. メディア

    山口真美先生(領域代表,中央大学)によるウェブ連載が始まりました。集英社インターナショナルの『みんなが気になる「顔」のはなし』月2回の連載です。

    • 第1回「日本人の「マスク好き」と子育ての関係を考えてみる」 WEB
    • 第2回「なぜ幽霊は人の姿をしているのか(前編)」 WEB
  60. メディア

    ひよこクラブ5月号「子育てTOPICS」に山口真美先生(領域代表,中央大学)による「マスク社会と赤ちゃんの発達」についての記事が掲載されました。

    WEB

  61. イベント

    第2回『フェミニスト現象学入門』オンライン読書会

    日時:5月9日(日)13:00〜14:00
    会場:Zoomオンライン

    概要:昨年出版され、話題を呼んでいる『フェミニスト現象学入門』。この度、1章ごとに執筆者と外部からの登壇者をお招きして対談して頂くオンライン読書会を企画しました。第2弾は第3章「妊娠とは、お腹が大きくなることなのだろうか?」第4章「なぜ月経を隠さなくてはいけないのだろうか?」の著者・宮原優さんと、『マザリング——現代の母なる場所』(集英社、2020)の著者であり映像作家・文筆家の中村佑子さんにご対談いただきます。

    詳細はこちら

  62. イベント

    フェミニスト現象学入門』オンライン読書会

    日時:4月7日(水)18:00〜19:00
    会場:Zoomオンライン

    概要:昨年出版され、話題を呼んでいる『フェミニスト現象学入門』。この度、1章ごとに執筆者と外部から登壇者をお招きして対談して頂くオンライン読書会を企画しました。第1弾は第6章「どこまでがセクシュアル・ハラスメント?」の著者・山本千晶さんと、イスラーム・ジェンダー研究がご専門で「セクシュアル・ハラスメントの翻訳」をめぐる論考も書かれている後藤絵美さんにご対談いただきます。

    詳細はこちら

    どなたでも参加可能(無料)ですので、下記URLより事前登録のうえ、お気軽にご参加ください。

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc3UHJtL79NfBzL9gJ3jmJDM1JVmQGXwT5xAu7fJEv4qpu-8A/viewform

  63. イベント

    顔学オンラインサロン(第21回)のお知らせ

    本領域の柿木隆介先生(領域アドバイザー,生理学研究所名誉教授),山口真美先生(領域代表,中央大学)が,日本顔学会主催の顔学オンラインサロンにご登壇されます。イベントには,非会員も参加可能です。

    日時:4月6日(火)20時から(1時間半程度を予定)
    会場:Zoom
    テーマ: 「脳科学者、心理学者からみた顔学の進歩」
    話題提供: 柿木隆介(生理学研究所)+山口真美(中央大学)
    趣旨:顔学の研究には様々なアプローチがなされてきました。次回のオンラインサロンは「人は脳で顔をどう見ているか」をテーマとして、脳科学、心理学からのアプローチについて、わかりやすくのんびりと語り合いたいと思っています。

    詳細は以下をご参照ください。 http://www.jface.jp/jp/online